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ギリシャ 愛と詩の島
先日銀座に川政祥子さんの原画展を見に行ったが、そのとき買った川政さんの本を読んだ。『ギリシャ 愛と詩の島』という本。本の帯に「さあ、ギリシャの島へいらっしゃい」と書いてあるのだが、ギリシャ好きなら思わず手に取りたくなるような題名と、表紙絵イラスト、それに帯の文字。どれもギリシャ好きの心をつかむものばかりだ。

川政さんは、ギリシャに30年通い続け、ギリシャの人々と話すためにギリシャ語を学んだというほど、ギリシャを愛している人だ。中でもエーゲ海の島のレスボス島というところに思い入れが深く、川政さんにとってレスボス島はまるで故郷のようになっているというのだ。川政さんの日本の故郷の町は、道路整備や市街地開発を繰り返し、昔とはだいぶ変わってしまった。でもこのレスボス島は、30年間ほとんど変わらない姿で、いつでも川政さんを待っていてくれる。だからこそ、故郷のような、帰りたいという気持ちを持たせてくれるのかもしれない。日本の町は、どんどんめまぐるしく変わっていく。ふと私は、私たち日本人はやっぱり大事なものもなくしてきてしまったのではないかと、どきりとしてしまう。

この本の内容は、12人のギリシャ人が川政さんに語ってくれた身の上話をまとめたもの。どの人も魅力たっぷりの人柄のせいか、読んでいるうちに話にどんどん引き込まれていく。それに行ったことのないその場所の風景も、ありありと目に浮かぶようだ。そしてその12人の話を背景に、私たち日本人にはあまり知られていなギリシャの歴史や現状などがすんなり入ってくるので、ギリシャを知る上でもとても良かった。さすがにギリシャを愛し、長年通い続けた人が書いた本は、重みや奥深さが違うと思った。

ギリシャの風を感じることができる本。ギリシャを好きな人にも、これからギリシャを訪れる人にもお勧めの本だ。

JUGEMテーマ:読書


| 川政 祥子さんの本 | 20:04 | comments(0) | trackbacks(0) |
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