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ローマ人が歩いた地中海
ローマ人が歩いた地中海』という魅力的な題名に引かれ、この本を読んでみた。そして読んでみて驚いた。なんと古代ローマの人々も今の私たちと同じように、旅行を楽しんでいたらしい。しかも今主流を占める団体旅行のパイオニアだというのだ。

著者のトニー・ペロテット氏は、古代の多くのローマ人がたどった地中海の旅のルートを妊娠してどんどんお腹が大きくなっていく恋人のレスリーと一緒に数ヶ月かけてたどっていく。

イタリア、ギリシャ、トルコ、エジプト。地中海沿岸のこれらの国々は、現在の私たちにとっても憧れの歴史の国々である。それは古代のローマ人にとっても同じだったようだ。
古代のローマ人となるべく同じような方法で同じルートをたどっていく彼らの旅は、これらの国をこれから旅しようとしている人たちにはおおいに参考になると思う。

それに著者の豊富な歴史の知識を彼のユーモアのセンスで面白おかしく紹介してくれているので、はるか昔の歴史にもとっつきやすい。

今残っている古代ローマ人の文献の内容や遺跡に残るローマ人たちの落書きなどの彼の解説を読むと、驚くほど今の私たちと同じような感覚を持っていてそれもまた面白かった。
この本を読んでみて、人間の好奇心や性格というのは、時代が変わっても基本的に同じなんだなということがよくわかる。

私が歴史で学んだ古代ローマは、あまりにも過去のことで、偉大な遺跡からしか彼らのことをイメージできなかった。そこからイメージできる彼らは、はるか昔の遠い存在で、どちらかというと自分たちとは違う種類の人間ということだった。

でも、この本を読んでそんなローマ人たちの印象がちょっと変わる。それと、そういえば歴史の授業で学んだ”パックス・ロマーナ(ローマの平和)”という言葉、これは本当に生きた言葉だったんだなってこの本を読んで思った。

これから地中海沿岸ののイタリア・ギリシャ・トルコ・エジプトの遺跡をめぐる旅をする予定の人々、お勧めの本です。




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| トニー・ペロテットさんの本 | 11:06 | comments(1) | trackbacks(0) |
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コメント
管理者の承認待ちコメントです。
| - | 2013/03/23 12:46 PM |
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