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ドナウの旅人
久しぶりに小説を読んだ。私の旅行記の読者から勧めていただいた『ドナウの旅人』という宮本輝さんの本。宮本輝さんの本は、何冊か読んだことがあるが、恥ずかしながらこの本のことは知らなかった。

読み始めて、すぐ夢中になった。題名の通り、ドナウ川を舞台とした話だ。夫を捨てて、突然家を出てドナウ川に沿って旅をするという母を追いかける娘。それぞれの愛の話とともに旅が進んでいく。途中、出会ったりすれ違ったりする人々が、なんとも言えない切なさと言うか存在感があり、それがまた物語になんとも言えない味をつけていた。

東西冷戦中の話で、西ドイツから、共産主義国である東ヨーロッパの国々をまわっていくので、当時の歴史的背景もわかって面白かった。

常々思うのだが、学校を卒業してしまうと、なかなか歴史をあらためて学びなおすのは大変だ。その点、歴史的背景がある小説などを読むことによって、それほど深くは学べないとしても、面白くしかも手っ取り早く歴史を学べるので、そのような小説はとても役に立つと思うのだ。『プラハの春』などと同様に、久しぶりに夢中になって読める面白い長編小説だった。

ドナウ川を舞台に話は進んでいくので、旅行好きな人にとってもたまらないストーリーだと思う。主人公とともにドナウ川沿いに旅をしている気分にさせてくれるのだ。私もいつか、この主人公と同じ様に、ドナウ川に沿って旅をしてみたい、そんな新たな夢ができた。
| 宮本輝さんの本 | 21:51 | comments(0) | trackbacks(0) |
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